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日本の透析治療の現況

日本透析医学会の統計調査によると、日本国内の透析患者は年々増加の傾向を示し、2015年末には32万5,000名近くにのぼったことがわかりました。全国にある4,380の透析施設を対象に実施されたこの調査では、日本の全人口のうち386人に1人が透析患者であり、患者の約4割が糖尿病性腎症であることがわかっています。透析の原疾患として慢性糸球体腎炎を抜いて糖尿病が1位になったのは1998年のことでした。それ以来、糖尿病が占める割合が増加し、近年は同水準のままを保っている状況です。2位は原疾患としてかつて1位だった慢性糸球体腎炎が全体の約17%、腎硬化症が約14%となっています。透析導入時の平均年齢は67.3歳です。

日本の透析環境は世界最高クラス

透析患者の年間粗死亡率は10%未満で、世界的に見ても低い数値です。この背景には、透析装置の開発技術や透析に関する診断、治療の技術が最高クラスのレベルにあるという点や、社会保障制度の充実が深く関係しています。透析治療には、血液透析に毎月40万円、腹膜透析で毎月30万円以上の高額な治療費がかかりますが、各種公的助成制度によって患者の自己負担を毎月数千円程度と極めて少なくすることができているため、透析を必要としている患者が十分な治療を受けられる環境にあるというところが、死亡率の低さにつながっているのです。

透析看護師についての理解を深める

透析治療の現場に欠かせないのが透析看護師の存在です。透析患者の増加に比例するように透析専門のクリニックも全国的に増加し、これに伴って透析看護師の需要も高まってきています。
看護師として働く人の中には育児と仕事を両立している人も大勢おり、残業や休日の面で融通のきく透析看護師としての仕事に注目が集まっています。透析の仕事は一般的な看護師の仕事に加えて特殊な業務がいくつもあるため、未経験の看護師にとっては未知の領域です。透析看護に関心はあっても、残業や休日出勤がなく家庭と仕事との両立がしやすいという漠然としたイメージだけでは、なかなか踏み出せないという人がほとんどかもしれません。給料や手当などの条件面についても、透析看護師になると決める前によく確認しておきたいところでしょう。
当サイトでは、透析治療が必要になる理由や血液透析および腹膜透析の具体的な治療方法、透析患者が日常生活において注意すべき点についてご紹介し、透析看護師の仕事内容や給与事情、メリット・デメリットなどについてご説明します。透析クリニックへ転職をする場合に知っておきたい透析看護師のスキルや資格、求人探しのコツなどについても詳しくご紹介していきます。

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