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透析看護師の転職に役立つ資格は?

役立つ資格はある?

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透析看護師の資格

透析クリニックに転職をする場合、看護師か准看護師資格以外に必要となる資格は特にありません。しかし、持っていれば透析看護師としてのキャリアに役立つ専門資格はいくつか存在します。ここでは、透析療法指導看護師、透析看護認定看護師、透析技術認定士の3資格についてご紹介します。

透析療法指導看護師

「透析療法指導看護師」という資格は、透析患者やその家族に対して透析についての説明や生活指導を行い、治療に伴う心身の苦痛を緩和することを目的としています。受験できるのは看護師資格を有している人で、准看護師は受験できません。
受験するためには、一般社団法人日本腎不全看護学正会員としての会員歴や慢性腎臓病看護領域実習実務経験が通算3年以上は必要です。また、看護実務経験が通算5年以上、慢性腎臓病看護領域実践報告を3例提出、受験資格ポイントを30ポイント以上取得することなど、受験までにいくつかの条件をクリアする必要があります。試験は毎年1月に実施されていて、合格率は90%前後です。合格率が極めて高いため、透析看護師の仕事と両立できるならぜひ目指したい資格です。

透析看護認定看護師

「透析看護認定看護師」の資格は、透析治療を安全に実施し、長期に及ぶ療養生活におけるセルフケアを支援することを目的としています。この資格を認定しているのは日本看護協会です。
受験するためには、血液透析介護分野で通算3年以上の看護実績や透析の導入期から維持期の患者5例を担当した実績、受験する時点で透析看護師として働いているもしくは働く予定があることが条件となります。6ヶ月間に及ぶ教育課程を修了しなければならないため、資格取得のための時間と費用を用意する必要がありますが、透析看護の道に高い意欲を持っている人にとって、大きな目標になる資格です。

透析技術認定士

財団法人医療機器センターが主体となり、透析医療に関する各方面の専門家で構成されている認定委員会によって認定される「透析技術認定士」の資格は、血液透析についての専門知識やスキルを有していることを認定する資格です。
透析患者が適切にドライウェイトコントロールを行えるよう指導することが、透析技術認定士に求められる役割です。受験するためには、臨床工学技士として2年以上、看護師として2年以上、高卒の准看護師として3年以上、中卒の准看護師として4年以上のいずれかの資格、経験を有していることが条件となります。実務経験に加え、講習を修了していれば、臨床工学技士や看護師だけでなく准看護師も受験が可能なのがこの資格の魅力です。インターネットで資格取得を目指せるので、仕事が忙しくて講習に通えない人にとって挑戦しやすい資格です。

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